日本大学 工学部 土木工学科 コンクリート工学研究室 施工管理,安全衛生管理(PDF)
http://www.civil.ce.nihon-u.ac.jp/~concrete/kougi/file/ew-cwc.pdf
まんべんなく説明してくれているけど、難しいよね。
■ 工程管理にしぼって、ざっくりに説明
工程管理というと難しそうですが,一般的に言う「段取り」
もしくは誰でもやっている「スケジュール管理」と同じ事です。
実務面では何ができれば良いのかと言えば工程表作成と殆ど同じ。
工程表が書ける人は、工程管理もできると私は考えます。
■ 工程表作成の手順
1 工事内容から,思いつくまま項目を拾い出す。
ケーブル配線、分電盤の据付、電灯器具の設置など
2 拾い出した項目の内容や数量から人日を出す
経験者なら過去の実績から出せれると思います。
判らない項目は国土交通省歩掛りを参考にするといいでしょう。
ただし、実際は予定通りには行かないので、ほんの少し余裕と持たせること。
官庁営繕:公共建築工事標準単価積算基準 - 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun_touitukijyun_s_hyoujyun_bugakari.htm
3 項目を,そのまま作業する順番通り一列に並べてみます。
数が多すぎて順番を決めにくいときは,他工事や納期などで施工する時期が
制約されているものから決める。取付が難しかったり作業日数が読みにくい
ものを全体工程の前側に集めるといった方法で、決めやすいものからやると
順番を決めやりやすいと思います。
この作業が終われば工事全体の作業量が判ると思います。
4 平行作業できる部分を見つけ,可能な部分を片方をずらす。
これを可能な限り行い,全体の行程を圧縮する。
簡単ですが,工程表の作成は以上です。
ただし,全体工程を圧縮する際は,他の作業へ与える影響や部品の納期
現場に投入できる人員などを考えないと、実施できない工程表になるの
で注意してください。(これが工程表作成の一番大事な所です。)
実際に、やってみるとすぐに分かることですが絶対に工程表に仕事が進むこと
はありません。仕事の進捗状況に合わせて、事前に持たせた余裕の内で微調整
したり、場合によっては作業の順番を入れ替えたり、人を追加投入したりと
様々な対応を迫られます。
工程表を守るのも大事ですが、工程表を作り直すことで工事が早く済む場合も
ありますので、両面で考える必要があります。
■ 実際に工程表を作成するには
工程表作成には,試行錯誤が必要なので、いきなりExcelなどのパソコン
で作成しようとするより、紙と鉛筆で考える方が良いと私は思います。
紙は沢山用意し,途中で間違えたと思ったら、すかさず新しい紙に線を引きなおす。
そんな感じです。
実務で、あまりにも予想外の事が起きた場合は。工程表を1から作り直す方が良い
ことがあるので、作り直すこと面倒だと思わないほうが良いと思います。
■ そのうち参考になるかもしれないページ
土木工事共通仕様書 | 技術情報 | 国土交通省 関東地方整備局
http://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/gijyutu00000035.html
共通仕様書・施工管理基準等:水資源機構
http://www.water.go.jp/honsya/honsya/keiyaku/techinfo/kijyun.html
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